日 時 5月16日(火) 19時~
テーマ そうだったのか!「マンガ学」
=目からウロコのマンガ研究=
講 師 牧野 弘(5期生)漫画研究部OB
<概要>
城南高校在学時に漫画研究部創設中心メンバーとして奔走、故荒木健七先生より「漫画は日本を代表する芸術文化となる」と初代顧問にご就任され、漫画は資料であるとして部費購入を承認されたエピソードを紹介。自身は漫画家を目指して上京するも一般企業に就職、転属先の名古屋で鳥山明(ドラゴンボール作者)と出会い、谷岡ヤスジ(漫画家)のアシスタント求人をきっかけに編集プロダクション会社を経て、書き手から編集側へと舵を切り集英社に勤務、月刊明星などを手掛けられた。マンガ学として主に終戦からの資料と作品に触れ、少年マガジン(講談社)、少年サンデー(小学館)、少年ジャンプ(集英社)、少年チャンピオン(秋田書店)の連載漫画と盛隆衰退の関係性、手塚治虫作品「ブラックジャック」誕生秘話など出版業界の逸話をご講義頂きました。