日 時 2月20日(火) 19時~
テーマ 真の生き甲斐をどこに求めるか
=人生100年時代の『人生黄金期』とは=
講 師 荒金政孝(5期生)
キャリアコンサルタント
<概要>
城南高校在学中はバレーボール部に所属、春高バレー(全日本バレーボール高等学校選手権)で全国大会出場を果たす。大学卒業後は株式会社岡村製作所(現:株式会社オカムラ)に就職、オフィス家具や内装の営業職を経てシンガポールや香港等の海外拠点に15年間勤務、その後定年を迎えたが、自分の存在意義や「やり残した感」から国家資格キャリアコンサルタントを取得し現在に至る。
真の生き甲斐を見つけるための方法の一つとして、まず真の自分を知ることが大切と説かれ、幼少期から現在まで「心に残った言葉」「楽しかったこと」「感動したこと」「感謝したこと」を思い出せる限り総てを書き出し、自分の心の内面を客観的に見て、自分はどのようなことで楽しいと思うのか、嬉しくなるのか、を知ることだという。
もう一つの方法は、用紙を準備し、幼少期から現在までの時間軸を左(0歳)から右(現在年齢)へ線引きし、これをゼロ基準として曲線グラフのように「楽しい、充実した時期」をプラス(上方向)に描き、「悲しい、辛い、苦しい時期」をマイナス(下方向)に描いて、この上下曲線(プラスかマイナスか)のうねりの時期と、一つ目の「心の内面を知る」メモとを重ねて見ることで、より客観的な視点で自分を知ることができ、「なりたい自分」に出会えると。
ほか、多くの心理学者や作家、医師等の著書に触れ、人生黄金期を自ら創り歩むためのヒントや考え方を述べられた。
人の考えや行動は自意識によって決定されていると思われているが、実は「無意識の世界」に人は支配されている。自らの無意識の反応に気づきコントロールすることで、誰でもが自分の人生を決めて進む「人生黄金期」を迎えられる、と。
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