平成１７年１２月２６日

現在、一部在校生・卒業生の間で語られています城南高校創立３０周年記念事業時に学校側で協議されていました制服変更計画案が中止されたのは 同窓会が反対したからというのは事実ではありません。

次の通り経緯を報告いたします。

現在に至るまでに情報の行き違いからか諸説の中で一部の先生が在校生に『制服変更が中止されたのは同窓会が反対したから』と、説明されていたことが判明いたしました。
この件に関しましては、事実関係の調査をするまでもなく同窓会は何ら関与いたしておりません。
しかしながら念のために平成１７年１２月２４日に当時の責任者でいらっしゃいました永吉元校長先生に経緯をお尋ねいたしました処、先生からも『そのような話は誤解ですので是非、皆様にお伝えください』とのことで、次のようなコメントをいただきました。以下にご紹介させていただきます。

『創立３０周年記念行事時の制服変更計画案の件につきましては父母教師会や一部卒業生、OBの先生方の意見も参考に熟慮の結果、学校長として最終的に判断し中止するに至りました。同窓会が反対したから中止したと言うのは事実に反します』
『現在、同窓会が反対したから中止したかのように言われているとしたら、大変困ったものです』

以上のことからも判りますように制服変更計画案の件に関しまして学校側から同窓会に相談や申し入れの事実は無く、本案件には発案から計画中止に至るまで、同窓会といたしまして何ら参画いたしておりません。
まだ事前協議段階での賛否両論の中の一部卒業生の反対意見が「あたかも同窓会が反対したかのような誤情報となり」、計画案の中止も相俟って前記の憶測が生じた結果ではないかと推察されます。
以上のような事実から、学校側に在校生や現旧職員の皆様に本案件の情報が正確に伝わりますよう、宜しくご配慮の程を申し入れいたしました。

なお、母校城南高校に関しまして、同窓会は城南高校の発展と環境整備・後援等は積極的に活動いたしておりますが、原則的に学校側から相談や参画申し入れが無い限り、学校運営に関する関与はいたしておりません。各自ご理解くださいますようお願い申し上げます。